2008-04-23 第169回国会 衆議院 外務委員会 第10号
台湾や冷凍ギョーザの問題、東シナ海の資源開発の問題、さまざまなテーマについて意見交換が行われたようでありますが、チベット情勢については、これはいただいている日中外相会談の、外務省が公表している概要によりますと、「高村大臣より、懸念をもって注視、人権の観点から国際社会の関心が高く、透明性を確保し状況の全容を明らかにしていくことが中国の利益、また、国際的な世論を見ても、現在、重要なことは、ダライ・ラマ側
台湾や冷凍ギョーザの問題、東シナ海の資源開発の問題、さまざまなテーマについて意見交換が行われたようでありますが、チベット情勢については、これはいただいている日中外相会談の、外務省が公表している概要によりますと、「高村大臣より、懸念をもって注視、人権の観点から国際社会の関心が高く、透明性を確保し状況の全容を明らかにしていくことが中国の利益、また、国際的な世論を見ても、現在、重要なことは、ダライ・ラマ側
○高村国務大臣 国際監視団を入れるべきだと私が申し上げた記憶はないのですが、透明性を増すべきだとか、ダライ・ラマ側と対話をすべきだということはここでも申し上げましたし、ヨウケツチ外交部長にも直接申し上げました。
今回の事態におきましても、原因、背景及び現状について、中国政府とダライ・ラマ側との見解が異なっており、また、直接的に入手できる情報が非常に限られているわけであります。政府として、いまだ確たる認定を行うに至っていないということであります。 我が国としては、引き続き懸念を持って情勢を注視しつつ、中国国内外の関係者や諸外国政府との情報交換を通じて、関連情報の収集に努めていく考えでございます。